ここみ治療院では背筋、腰痛の方にどのような治療をしているか?
ここみ治療院は、東洋医学の根本治療と、局部に直接施術する考えを融合することで痛みを早くとる治療に特化しています。 コリのひどい方には、押すことをオススメしたり、背中がピリッと痛い場合や、激痛の場合、肋骨側や、足などにしびれがある場合には、鍼パルス治療をオススメしています。
治療家のみたてと、細かい問診が重要になりますので、ここみ治療院では、日々の問診から練習を繰り返しています。
治療の構成にもっとも大切な問診
問診で一番痛みのある患部、主訴を把握してしっかりと治療する。当たり前のことですが「患者さまの今の一番の悩みを解決する、最速で治す」ことが、私たち、ここみ治療院の治療方針です。 日本が世界に誇る東洋医学治療、第2回は、背筋、腰の治療について説明いたします。
背筋とはどのような筋肉か?
表層に脊柱起立筋(内側から棘筋、真ん中は最長筋、外側は腸肋筋)の3つがあります。 治療家の多くは、この筋肉を治療することを意識していることが多いですが、ここみ治療院では、表層だけではなく、さらに奥の筋肉の多裂筋、腰方形筋、大腰筋まで届くように、ツボ押しや、鍼で治療します。
背筋は上記のように何層にも重なっています。(脊髄神経後肢に支配される筋肉が背筋と言われます。)
出典 ヒューマン・アナトミー・アトラス2021
猫背の原因 多裂筋とは?
模型などがないためわかりにくいですが、表層の脊柱起立筋をめくると、背骨に付着した多裂筋と言う筋肉があります。姿勢をたもつのにもっとも重要で、猫背の方は、この多裂筋が張ってしまっています。 背骨には、3つの突起がありその中にびっしりとへばりついているような筋肉です。 張りが強くなると、痛苦しくなり、神経の伝達も悪くなり胃腸の働きが悪く、胃痛、便秘気味になる方もいます。 その他、ギックリ腰、ギックリ背中、肋間神経痛なども、多裂筋が張ることで症状がでるおそれがあります。
出典 ヒューマン・アナトミー・アトラス2021
張りが強くなると、肋間神経痛の原因にもなる筋肉とは?
長肋骨棘筋、短肋骨棘筋 と言われ
背骨にある突起から斜めに向かい肋骨につく筋肉で、おそらく皆さまも感じたことのある、背中が「ピキッ」となり、筋が違えや、ギックリ背中と言われるのも、このあたりかと思います。
出典 ヒューマン・アナトミー・アトラス2021
ここみ治療院のこだわり、ツボ押しとは?
親指で体重をかけ身体を動かしながら親指の腹(広く当てる)で押すことが一般的な押し方ですが、私たちの押し方は、背中のようなツボは、実はスマホの電源コードのように筋が細いので、左手の爪で右手の爪を押します。約1、2ミリの細く小さな圧で。写真は、脊柱起立筋3つと、その奥の多裂筋まで響かせて押してます。
ここみ治療院の独自の押し方 刺し押し。
更に細く、深い圧で押すために独自の技術を考案。 両手の中指を合わせて押す、"刺し押し"。 この押し方は、患者さまのいち早く治したい。 もっと強く押されたい。そんな想いにお応えし、満足して頂くための日々の鍛錬から生まれました。 写真は!脊柱起立筋、多裂筋のつけ根の骨盤まで約50キロの圧で刺し押し。 大腸喩と言うツボで、更にその近辺を何度も何度も押し、患者さまは、痛みが緩和されるのを実感することができます。
最後に
ここみ治療院では、日本から生まれた伝統ある「指圧」に独自の理論と、経験の中で深化させた「ツボ押し」を全ての治療のベースとして考えています。
今後も治療のこだわり、症例などを投稿していきますので、よろしくお願いします。
↑の説明は、専門的な用語が多いですがYouTubeは、背筋、腰のツボ押しの動画ですので説明しますので分かりやすかと思います↓ をご覧ください。